宮沢賢治原作・高畑勲監督によるアニメーション映画『セロ弾きのゴーシュ』(1982年)が製作から39周年を迎えることを記念し、全国14ヵ所での上映会があり、長野県での上映は、松本市の才能教育会館を会場に実施され、塚尾クラスの生徒たちが出演させていただきました。
司会の方からこんなお話がありました。 宮沢賢治には妹のトシがおり、実はトシは鈴木鎮一先生と、もしかしたらつながっているのかもしれません。賢治のチェロを作ったのは、鎮一先生の父政吉氏が創業した日本で初めてのバイオリン工場でした。賢治はチェロをある程度弾けたレベルだったそうですが、トシは式典でヴァイオリンやオルガンの演奏をした腕前だったそうです。トシのヴァイオリンも鈴木バイオリン製の可能性が高いとされているそうです。
ご縁を感じるコンサートでした。
映画を観て少しでも演奏に活かしてほしいと、前もって試写会を開いていただいたり、本当に良い経験をさせていただきました。
14時からと18時からの2公演、生徒たちもよくがんばりました!
生徒演奏曲目♪
・こぎつね/外国民謡
・リゴードン/パーセル
・メヌエット ト長調/ベートーヴェン
塚尾&尚代先生演奏曲目♪
・星めぐりのうた/宮沢賢治
・船頭小唄/中山晋平
・トロイメライ/シューマン
・アベマリア/シューベルト
・リベルタンゴ/ピアソラ
・いのちの記憶(高畑勲監督・映画「かぐや姫の物語」主題歌)/二階堂和美
おまけ
舞台袖ではリラックス?
Comments